ネガティブ思考をメリットに変える TNTメソッド【評価&効果】
今回は、あがり症改善推進会の梅沢亮さんという方が販売されている「TNTメソッド」について、詳しくレビューしていきます。
ざっくり説明しますと、スキルやテクニックというよりも、メンタル面の改善に特化したあがり症克服法です。物事をネガティブに考えてしまう人ほど、効果が得られる方法ですので、最大の弱点を最強の武器に変換してくれる、文字通り「目からウロコ」の教材でした。
自分のネガティブさにほとほと嫌気がさしている人にぜひ読んで欲しいです。
以下、じっくりとご覧ください。
メリット
- ネガティブな性格があがり症克服の最大の武器になる
- あがり症克服の先にある、本当にやりたいことができる
- 不安な状況でも、潜在意識レベルで「あ、大丈夫かも…」と思える
TNTメソッドの「TNT」とは、「Translation Negative Thinking」の略で、「ネガティブ思考の変換」という意味があります。
「ネガティブ思考を変換」すると言っても、ネガティブ思考を強引にポジティブ思考に変えるわけではありません。
ネガティブ思考は人間の防衛本能からくるものですので、それ自体は悪くないのです。ただ、その使い方が間違っているために、悪循環のスパイラルに陥ってしまうだけなのです。
TNTメソッドは、ネガティブな人の特性を上手く生かして使うことで、あがり症を克服することができるという画期的な方法です。
ネガティブな人にとって最も得意なやり方を用いているわけですから、当然効果を得られやすく、効果が得られやすいので楽しく実践できる、という好循環のスパイラルが形成されます。
また、あがり症の人は、今まで色々な場面で失敗体験を繰り返しているため、何事にも消極的なスタンスで臨んできたと思います。
本当にやりたいこと、将来の夢などがあったとしても、「自分にはとても無理…」と思って諦めてしまい、行動を起こそうともしなかったのではないでしょうか。
このTNTメソッドは、潜在意識レベルから不安を取り除き、「あ、大丈夫かも…」という安心感を実感できるメソッドです。
あなたが諦めていた事柄にも、自然に飛び込んでいけるメンタルを作り出すことができるようになります。
その時、「あがり症克服は単なる通過点に過ぎなかった」と気づくはずです。
デメリット
- 上手に話すテクニック的なことはあまり書かれていない
- 本質的な内容なので、効果を感じるまでに時間がかかる人もいる
- 1回読むだけで内容を完全に理解するのは難しい
テキストは、図解なども交えて極力わかりやすく、平易な文章で表現されていますが、普段はあまり触れることのない、人間の本質的な部分を扱っているため、テキストを一回読むだけでは理解するのは難しいかもしれません。
「わかったつもり」を避けるためにも、最低でも3回は通読した方が良いでしょう。
具体的には、教材を手にした時に2回読み、それから1~2週間ていど期間をあけてから、もう一度読むことをオススメします。
人間は表面的には意識していなくても、潜在意識をフル回転させて、学んだことを深く理解しようとします。
しばらく時間をおいてからもう一度読むことで内容をより深く、腑に落ちる状態にまで理解することができると思います。
おすすめしたい人
- ネガティブで細かいことや過去にこだわってしまう人
- モチベーションを保つのが苦手な人
- 自分の力で何とかしたいと考えている人
TNTメソッドは、ネガティブであればあるほど上手く行く方法です。
「自分以上にネガティブ思考の人間はいない!」と思っている人は、効果を実感できる確率も、その分確実に高くなります。
ただし、どんな克服法でもそうですが、効果が出るまで続けられるかどうか、という点も重要なポイントとなります。
このマニュアルの場合には、継続できない人でも、半強制的に続けたくなってしまう「悪い状況に負けない方法」もセットで身につけることができますので、モチベーションを保てずに挫折してしまった経験のある方でも、やる気を持続して継続できるようプログラムが組まれています。
おすすめできない人
- 自分の本質に向き合うのが怖い人
- テキストをしっかり理解するまで読み込めない人
- 誰かが治してくれると思っている依存的な人
「ネガティブ思考を変換する方法」を実践する際には、自分の心の中に深く潜ることで、あがり症の本当の原因を探り出します。
また、5つのステップを実践することで、あなた自身の力で、あなた独自のあがり症克服方法を作り出す必要があります。
誰かに治してもらおう、という他力本願的な考えでは、あがり症を根本的に解消することはできません。
「自分であがり症を克服するんだ」という強い決意を持っていない人は効果を得るのは難しいと思いますのでおすすめしません。
今の状態に「本当に困っている」人でない限り、マニュアルは役に立たないでしょう。
おすすめする理由
- 実践方法がとにかくシンプルかつ効率的
- モチベーションが途切れない工夫まで組み込まれている
- 個人個人に最適化された具体的な克服方法が出来上がる
- 60日間の無料メールサポートの質が高く、誠意を感じる
実践方法は、ノート一冊あればできますし、5つのステップに沿って進めていくだけですので、とにかく簡単に進めることができます。
しかも、あがり症の本質やメカニズムを考慮した内容なので、極力効率的に実践でき、少ない作業で最大限の効果が得られる作りになっています。
そして、シンプルな手順を繰り返すだけで、あなた個人の性質や状況に即した克服方法が簡単に出来上がります。
わからない部分があったとしても、懇切丁寧なクオリティの高いサポート体制も整っていますので、万一間違ったやり方をしていてもすぐに軌道修正ができ、安心して実践を続けることができます。
手に取って始めさえすれば、後はあがり症克服までのレールの上をただ進んでいくだけです。
作者・梅沢亮(あがり症改善推進会)とは何者か?
TNTメソッドのマニュアルを販売している梅沢亮さんは、現在フリーの営業コンサルタントをしている人です。
もともと、名前は明かされていませんが、梅沢さんの師匠筋にあたるSさんという人がTNTメソッドの原型を開発し、あがり症改善推進会を発足しました。
Sさん自身、約15年間あがり症に苦しみ、医学、統計学、心理学、行動学、社会学等を総合的・多角的に学び、自ら実験を繰り返すことによりあがり症を克服しました。
その時のあがり症克服方法を体系的にまとめ、何人ものモニターで効果を検証した上で構築された再現性の高いマニュアルです。
梅沢亮さんもあがり症に悩まされていましたが、Sさんが販売していたマニュアルの方法を実践し、あがり症を克服したという経緯があります。
その後、梅沢さんはSさんの元であがり症改善推進会の手伝いをしていたそうですが、多忙のため体調を崩したSさんに変わり、マニュアルの販売を引き継ぎました。
Sさんが開発したノウハウをさらにわかりやすく作り直し、改編したものが、今回ご紹介する「TNTメソッド」です。
Sさんも梅沢さんも、どちらもあがり症の専門家というわけではありませんが、あなたと同じく「あがり症で苦しんだ」経験をしています。
その分、あがり症の人にとって深く共感でき、納得できる内容に仕上がっています。
もともとは素人だったかもしれませんが、マニュアルの内容はとても理論的で、科学的・心理学的な裏付けもきちんと提示されており、「10年以上あがり症について多角的に分析、研究した成果」という言葉にも納得できます。
当ブログで最低評価の「達成のコミュニケーション能力向上バイブル」のレビュー記事でも述べましたが、基本的に販売ページで顔出ししていない作者は、マニュアルの内容やサポート体制などに問題があることが多いものです。
梅沢亮さんの場合も、販売ページに顔写真が掲載されていなかったため、実際に教材を購入する前は、正直ほとんど期待はしていませんでした。
しかし、マニュアルの内容や、後で述べる無料メールサポートなどを自身で確認してみたところ、その質の高さに感銘を受けると同時に、信頼できる人柄も感じることができました。
マニュアルの内容はもちろんですが、作者の人間性という意味でも信頼できる教材だと感じています。
教材の概要
●教材本編 (118ページ)
●特典
①ネガティブ思考変革ノートテンプレート(37ページ)
②コミュニケーションの極意(32ページ)
③60日間無料メールサポート(回数無制限)
④会員限定サポートサイト(全30コンテンツ)
あなたが上手くいかないのはあがり症のせいではありません。
その奥に隠されている「不安」があるため、緊張してあがってしまい、失敗してしまうのです。
根っこにある「不安」を解消しない限り、あがり症を克服することはできませんが、このマニュアルではその「不安」を解消し、「あ、大丈夫かも…」という安心感を潜在意識に植えつけてくれます。
教材内容は非常に理論的で納得でき、なおかつシンプルで簡単に実践できるように体系化されています。
誰にでもできて、「メンタル面の改善」という点で高い効果が期待できるあがり症克服方法に仕上がっています。
「放っておいたら、どんどんネガティブな方向に考えが進んでしまう」という人に最適な教材と言えます。
今まで本当に悩まされた「ネガティブ思考」が、あがり症克服の最大の武器になるという、あなたの固定概念を確実に打ち崩してくれるノウハウです。
今までたくさんのあがり症教材や一般書籍を見てきましたが、この発想には驚かされました。
販売ページに何度も「目からウロコが落ちる」と書いてあったので、「どうせ大げさに書いてあるのだろう」と高をくくっていましたが、実際に読んでみると本当でした。
以下、教材内容について、詳細にお伝えしていきます。
教材詳細
あがり症とは?
緊張・不安な状態では、私たちの脳や体はどのように反応してしまうのか。
脳内物質、自律神経、防衛本能などの科学的な観点から紐解いていきます。
さらに、ここでは「遺伝子レベル」にまで踏み込んであがり症を解説しています。
また、「あがり」と「緊張」との明確な違いや、「緊張」と密接な関係を持つ「ある状態」についてもわかりやすく解説しています。
まず、あなたのあがり症に対する認識が、ここで一つ大きく変わるはずです。
あがり症の原因とは?
緊張が高まってしまうのは何故なのか。
あがってしまうシチュエーション、考えすぎてしまう対象、緊張と相互関係にある状態、そしてそれらの奥に潜む本当の原因。
これらを踏まえた上で、どうして今まで「あがる」という状態に陥っていたのか、その本当の原因が理解できます。
この章を読めば、普段、私たちが知らず知らずのうちに、最も緊張を高めてしまう行為をしていることに気づくでしょう。
なぜ緊張度が高まってしまうのか?
緊張度が必要以上に高まるのは、知らず知らず「あること」をしてしまうからです。
どうして「あること」をすると緊張度が高まってしまうのか、7つの事例をもとに分かりやすく解説しています。
また、あがりの状態から中々抜け出せないのは何故か、あがりから抜け出すにはどうすれば良いのか、全ての基盤となる方法(概念)を理解できます。
この章を読めば、あがらないための決定的なポイントがわかり、どの方向に向かって進めば良いのかがわかりますので、「あがり症は確実に克服できる」と確信できるはずです。
潜在意識とあがり症
人間の行動の9割を決定づけると言われている「潜在意識」を味方につけるために、その性質への理解を深める章です。
表面的な意識では「あがりたくない」と思っているのに、なぜ結果的にいつもあがってしまうのか?
脳が感じる「快」と「不快」の関係を紐解き、潜在意識があがりを引き起こしているメカニズムを解明します。
あがり症克服のために本当に必要なこと
あがり症を克服する方法には、大きく分けて以下の4つがあります。
1.自分に自信を持つこと
2.気にしすぎないこと
3.ポジティブになること
4.慣れること
しかし、皆さんも経験があると思うのですが「そうは言っても、それができないから悩んでいるんだよ」と感じたことがあるのではないでしょうか。
この4つの状態になるためには、その前に「ある一つのこと」を潜在意識レベルで実感することが必要なのです。
この章では、あがり症を克服できている状態になるために、避けては通れない「ある一つのこと」について解説しています。
この「ある一つのこと」を得た状態になれば、上で挙げた4つの条件は達成したも同然です。
本当のあがり症克服方法
ネガティブ思考を変換する(TNTメソッド)
このマニュアルの肝である「ネガティブ思考を変換する方法」について、Aタイプ、Bタイプの2つに分けて、5つのステップで解説しています。
Aタイプとは、不安を感じるシチュエーションが直接的な「対人」である場合です。
Bタイプとは、不安を感じるシチュエーションが直接的な「対人でない」場合です。
たとえば、Aタイプの場合は、面接やスピーチ、プレゼンなど、対象となる相手がいる場合に当てはまります。
ほとんどの人の場合は、Aタイプになると思います。
Bタイプとは、楽器を演奏するとか、スポーツで競技するなど、対象が人ではなく、「自分のパフォーマンス」の場合です。
この「自分のパフォーマンス」までカバーしているマニュアルは実は少なく、探しても見つからなかったという人も多いのではないかと思います。
自分に当てはまるパターンをA・Bから選び、それぞれ5つのステップに沿って実践していくだけで、個人個人に最適なあがり症克服方法が構築されていきます。
そして、個人個人にカスタマイズされた克服方法の実践を繰り返すことで、実際に人前に出ることなく不安が解消されていくという、ちょっと考えられない結果を得ることができるようになります。
また、「ネガティブであればあるほど、この方法は強力な武器になる」ということも強く実感できると思います。
生まれて初めて「ネガティブで良かった」とすら、思えるかもしれません。
実際、私も強く実感していますが、ネガティブ思考を完全に無くすことは不可能ですし、この方法を知ることで、「無くすよりもむしろ持っていた方が良い方に作用する」と考えられるようになりました。
ネガティブな人は絶対に知っておいて欲しいメソッドです。
私自身、この逆転の発想を知らなければ、この先ずっと自分のネガティブさを恨み、後悔し続けたであろうと感じています。
悪い状況に負けない
先ほどの「ネガティブ思考を変換する方法」は、人間のネガティブな側面からアプローチする方法です。
しかし、ネガティブ面からのアプローチだけでは、実はモチベーションが続きづらいという欠点もあります。
そのため、ここではポジティブ面からのアプローチをして、あがり症克服へ向かってのモチベーションを絶やさないようにしていきます。
この章で挙げたネガティブ、ポジティブ、2つの側面からのあがり症克服方法は、どちらも驚くほどシンプルで簡単にできる方法です。
そして、あがり症を根本から気にならなくする、とてもよく練られた効率的な方法となっています。
この2つのアプローチを繰り返し続けていくだけで、潜在意識レベルでの「自分は大丈夫」という安心感に包まれ、人前に出ていくことが苦にならなくなるでしょう。
本当のあがり症克服方法(まとめ)
前章の「本当のあがり症克服方法」では、方法の手順の間に、注意点やなぜ効果があるのかという理由、さらにはちょっとしたコツや具体例など、補足説明が随所に挿入されています。
きちんと理解しないと効果が得られないため、そのように書かれているのですが、補足説明がたくさん書かれているために、全体の流れが見えづらくなっています。
そのため、この章では重要な部分だけを最低限抜き出し、本当のあがり症克服方法の「全体の流れ」を掴みやすいように、まとめ直してくれています。
肝心なのは失敗した後
失敗した後に、その失敗にどのように対処するかで、未来は良くも悪くも変わります。
ネガティブ思考は諸刃の剣です。
うまく使えば最強の武器になります。しかし、皆さんもおそらく経験されてきたと思いますが、使い方を間違えれば事態は悪化の一途をたどります。
ここでは、失敗した時になすべき「最も大事な行為」について解説されています。
人間は、失敗した時に、それをどう生かすかで大きく成長するのは、よく言われていることです。
しかし、実際に人前で失敗する経験を何度もすると、人前に出る前段階で過度に緊張してしまい、あがりやすい状況を自ら作り出してしまいます。
この章を読むことで、人前で失敗を経験することなく、失敗から得られる経験だけを享受する方法が、「ネガティブ思考を変換する方法」だということに納得できるでしょう。
ネガティブな人が成功する?
人が物事を捉える時の捉え方として、4つのパターンが紹介されています。
1つは物事をポジティブに捉える捉え方、残り3つは全てネガティブに捉える捉え方です。
この章では、ネガティブ思考の3パターンについて詳しく解説しています。
ネガティブであればどれでも良いというわけでは当然なく、ネガティブの中でもどのパターンが成功するのかが書かれています。
また、ポジティブな人の場合でも、このネガティブな要素がなければ、言うことは大きいわりに大したことのない、残念な人になってしまいます。
ポジティブな人は一見派手に見えるので、成功している人が多いように見えますが、実際にはそうではなく、本当に成功しているのは、ある特性をしっかり備えたネガティブな人であることがわかります。
この章を読めば、ネガティブな人だけが持っている「類まれなる才能」に感謝せずにはいられなくなるはずです。
あがり症克服を加速させる思考法
日常的に考えることで、より効果的にあがり症を克服できる「思考法」を7つ紹介しています。
どれもあがらない人にとっては、意識せずにできている思考法が多いのですが、あがり症で悩んでいる人にとっては、初めは意識してやらないとできないと思います。
少し考え方を変えるだけで、いきなり良い方向に向かうことも往々にしてある思考法ですが、まずは「ネガティブ思考を変換する方法」をマスターすることが先決ですし、それだけであがり症は克服できます。
この章で扱っている7つの思考法は大切ではありますが、後からでも十分間に合います。焦らずゆっくりと1つ1つできるようになれば大丈夫です。
使えるあがり症対策方法
この章では「今すぐにあがり症を何とかしたい」という人のためのテクニック的なアプローチを紹介しています。
しかし、作者の梅沢亮さんも書いていますが、テクニックは根本的にあがり症を治すものではありませんので、あくまでもサブ的に使うと良いようです。
内容は「シーン編」と「小技編」の2つで構成されています。
「シーン編」では、プレゼン、面接、スピーチのそれぞれについて、事前準備から本番当日にやるべきことまでが、一通りチェックできるようになっています。
3つのシーン別の「事前準備」、「当日の本番開始までにすべきこと」、「本番中にはどのようなことを意識すれば良いのか」、「本番終了後に必ずしなくてはいけない2つのこと」、などかなり細かくチェックすることができます。
本番前には、このチェック項目に従って準備を繰り返すことで、より質の高いパフォーマンスを発揮できるようになります。
最後の「小技編」は、あがってしまった時や、あるいはあがりを予防するための、身体をリラックスさせるちょっとしたテクニックを5つ紹介しています。
先ほど申し上げた通り、これらはあくまでもサブ的なもので、自分にとって効果のあるものを1つぐらい行なう程度で良いでしょう。
テクニックは、依存しすぎると効果がなかった時に、逆にあがりを促進させてしまうというデメリットがあります。
小技などのテクニックは最小限にとどめ、本質的な「ネガティブ思考を変換する方法」さえ実践し続けていれば、心地よい緊張感を保ったまま、本番であがってしまうことなく、最大限にあなたの能力を見せることができるでしょう。
サポート体制はどうか?
このマニュアルには、サポート体制が2つ特典として付属しています。
一つは、何度でも質問・相談ができる「60日間の無料メールサポート」です。
もう一つは、マニュアル等には載せきれなかった情報や、実践する上で間違えやすい所などを補足説明している「会員限定のサポートサイト」です。
ここでは、無料メールサポートについて詳しく述べます。
今回のマニュアルを評価する上で、実際に無料メールサポートを利用してみました。
一回目に相談メールを送信したところ、返信をもらったのは2週間後でした。
正直「ちょっと時間がかかりすぎじゃないか?」と感じました。
私がメールサポートで返信までに要する時間で許容できるのは「3日間」です。
一通目の返信は、2週間もかかっているので、かなり印象は悪いものでした。
しかし、もう一つのルールとして、「一度目の返信が遅かった場合、もう一度相談メールを送ってみる」ということを自分に課しています。
なぜなら、どうしようもない理由があった、という場合も考えられるからです。
一度だけで判断するのも酷だと思いますので、一度目に返信が遅かった場合には、もう一度相談メールを送ってみて、対応の善し悪しを判断するようにしています。
というわけで、二度目の相談メールを送ったところ、返信はその日のうちに届きました。
返信内容については、一通目も二通目も、どちらも質問に的確に答えられており、単なる通り一遍の返事ではなかったため、非常に誠意を感じました。
また、マニュアルには書かれていない、私が相談した個別の内容に即した、あがり症の克服に効果的な内容となっており、満足できる回答が書かれていました。
他にも、私がマニュアルの実践について、考え違いをしていた所も指摘してもらい、間違った方法を続けてしまわないような配慮もしっかりとなされていました。
相談メールの回答内容としては、かなりレベルが高いと感じました。
さて、一回目の返信についてですが、2週間かかったのにはきちんとした理由が書かれており、きちんと謝罪の言葉も書かれてありました。
プライベートな内容なのでここには書きませんが、私もその理由なら仕方がないと納得しています。
2通目の相談には、迅速かつ丁寧に対応してもらえましたので、1通目にかかった時間は、イレギュラーだったと私の中では結論づけています。
通常は、迅速な対応をされているとわかりましたので、メールサポートの速さ・質、ともに高い評価を与えられると考えています。
具体的に何をするのか?
本編テキストを手にしたら、まずは2回繰り返して読んでください。
実践方法はとてもシンプルで誰にでも簡単にできる方法なのですが、あがり症の本質や、人間の深い部分にまで踏み込んだ内容であるため、おそらく1回で理解するのは難しいと思います。
それだけ、普段は考えもしない内容ですが、きちんと理解できれば効果はかなり期待できます。
まずは、テキスト本編30ページまでの内容で、あがり症の本当の原因やメカニズムについて深く理解します。
そして次に、「本当のあがり症克服方法」のパートを読み、ネガティブ思考を最大限の武器に変える方法とポジティブ面からのモチベーションの持続方法を学びます。
まとめ部分で、「本当のあがり症克服方法」の全体の流れをつかみます。
とりあえず、最初はここまで理解できれば十分だと思います。
「あがり症克服を加速させる思考法」と「使えるあがり症対策方法」については、一通り目を通しておく必要はありますが、「そういうものなのか」程度でも大丈夫です。
「2つの特典」と「会員限定サポートサイト」の内容も、同じように一通り2回繰り返して読んでください。
さて、全体を2回読んで、内容を理解したら、あとは実践を繰り返すのみです。
「ネガティブ思考を変換する方法」の実践には、本編の「まとめ」を使うか、特典として付属している「テンプレート」を使うと良いでしょう。
特典の「テンプレート」は、本編の「まとめ」よりもさらに実践に使いやすいように作られており、実例なども掲載されています。やりやすい方を選んでください。
「ネガティブ思考を変換する方法」では、自分がAタイプなのか、Bタイプなのかを選び、5つのステップに沿って実践を繰り返します。
ネガティブな人の方が上手くできる方法です。上手くできれば実践するのも楽しくなってきます。
「ネガティブ思考を変換する方法」に加えて、ポジティブ面からアプローチし、モチベーションを維持するための「悪い状況に負けない方法」も同時に実践します。
この2つの克服方法の実践が基本であり、それだけを愚直に繰り返しているだけで、1ヶ月後には人前に出てもあがりが気にならない状態を手に入れているでしょう。
やってみると良くわかると思いますが、本当にとてもシンプルで簡単な方法にも関わらず、効果はかなり大きいと感じられると思います。
おそらく1ヶ月を待たずに、何らかの変化は感じられるはずですので、愚直に繰り返してみてください。
ただ、1点だけ注意点があります。
間違ったやり方を続けてしまうと、効果を実感できませんので、「ネガティブ思考を変換する方法」を実践したら、一度、無料メールサポートを利用して、やり方が間違っていないか、念のため梅沢さんに確認してもらうことをオススメします。
きちんと実践していれば、梅沢さんに提出すべきものは、すでに出来上がっているはずですので、それを送ってチェックしてもらってください。
やり方が正しければそれで良いですし、間違っていたら、あなたの場合はどうすれば良いのか、懇切丁寧なアドバイスがもらえるでしょう。
ちょっと面倒かもしれませんが、せっかくやったことを無駄にしないためにも、メールサポートを必ず一度は受けることを強くオススメします。
きちんと真摯にあなたと向き合って対応してくれる梅沢さんの姿勢を感じられれば、あがり症克服に向けてのモチベーションもさらにアップすると思います。
「ネガティブ思考を変換する方法」と「悪い状況に負けない方法」を実践し続けて、じきに訪れる「あがり症を克服できた日」に向かって突き進んでください。
採点【AA評価:90点】
「顔出ししない作者のマニュアルは良くないものが多い」という私の固定観念を見事に打ち砕き、また「ネガティブ思考を最強の武器にする」という方法に、良い意味で今までの考え方を変えさせてもらいました。
個人的には、動画や音声の方が繰り返し見聞きするのに適しており、理解を促進し、頭に定着しやすいと感じるので、テキストだけというのが残念な所です。
本来は、テキストと動画の両方あるのが一番良いのですが、60日間の無料メールサポートが付いてこの価格であれば、そこまで望むのは求め過ぎなのかもしれません。
十分に価格以上の価値があるマニュアルと言えるでしょう。
メンタル面からのあがり症克服教材として、自信を持っておすすめできるレベルの内容です。
あがり症の人に共感できる、とてもわかりやすい文章と図解で構成されている点も高い評価を与えられます。
潜在意識レベルで不安感を払拭させるほどの効果が得られるのに、その方法は限りなくシンプルで効率的に組み立てられています。
モチベーションを保ち続けるための配慮や、無料メールサポートの質の高さを考えると、この価格では安いと感じます。
「メンタル面が原因であがっている」という自覚のある人は、確実に一度目を通していただきたいマニュアルの一つです。
総合評価
「あがり症を言い訳にして、思い通りに行動できない」
「自意識過剰なのはわかっているが、他人の評価がどうしても気になる」
「ネガティブな性格のせいで、これから良い人生を送れるとは思えない…」
そんなお悩みをお持ちのあなたにオススメしたいのが、梅沢亮氏の「TNTメソッド」です。
梅沢さんの師匠筋に当たるSさんが15年間あがり症に苦しみ抜いた末、医学・統計学・心理学・行動学など、あらゆる角度から分析、検証して編み出したあがり症克服ノウハウです。
そのSさんの思いを梅沢さんが引き継ぎ、さらにわかりやすく、効果を得やすいように改編を加えたのが、今回ご紹介しているマニュアルです。
あがり症のメカニズムはどうなっているのか、あがり症の本当の原因とは何か、そしてあがり症を克服するには一体何をどうすれば良いのか。
あがり症経験者ならではの、非常に共感できて腹の底から納得できる説明で、あがり症の本質をまずは理解してください。
「とにかく人前に出て慣れなさい」と言われても、潜在意識の中に「失敗する不安」が消えていない状態であれば、あなたも何度も経験しているかもしれませんが、高確率で失敗することになります。
それがネガティブ思考の人の最大の欠点なのですが、逆にこの欠点を最大限に生かし、最強の武器にまで高めるのが「ネガティブ思考を変換する方法」です。
5つのステップを実践していけば、自然とあなた個人に最適にカスタマイズされたあがり症克服法が出来上がります。
そして、あなた独自のメニューをただ繰り返すだけで、1ヶ月後には人前に出てもあがりを気にせずに、心地良い緊張感は保ったまま、最大限のパフォーマンスを発揮することができる自分に気づくことでしょう。
しかし、実際に経験している方も多いと思いますが、何かを「続ける」「習慣化する」ことが難しいのもまた事実です。
せっかく強力な方法を手に入れて、あがり症克服に向かって進み始めても、モチベーションが続かずに、志半ばに諦めてしまうのはあまりにも勿体ない話です。
モチベーションを下げずに「続ける」ためには、別の視点からのアプローチが不可欠なのですが、このマニュアルには、その方法もきちんと用意されています。
あなたは「悪い状況に負けない方法」を実践することで、高いモチベーションを保ったまま、あがり症克服に向けて邁進し続けることができます。
実践するのは、基本的にこれら「ネガティブ思考を変換する方法」と「悪い状況に負けない方法」の2つだけで、実際に見ていただければ納得してもらえると思いますが、どちらも拍子抜けするほどに簡単なものです。
しかし、簡単・シンプルであるにも関わらず、あなたの心の深い部分から変えてしまうほど、得られる効果は大きなものです。
ただし、あがり症克服の本質や、あなた自身の内面の深い部分にまで切り込む必要があるので、内容を理解するのに少し時間がかかったり、間違えて実践してしまうこともないとは言えません。
そんな時には「60日間の無料メールサポート」が力強くあなたを支えてくれます。
作者の梅沢亮さん自ら、申し込み後2ヶ月以内であれば、何度でもあなたのあがり症克服の悩みや相談に乗ってくれます。
返信内容を見れば「たった一人の相談メールに対してここまで真剣・丁寧に答えてくれるのか」と、梅沢氏の熱さや誠実さを実感し、その人柄に感動すら覚えると思います。
もちろん、回答内容もあなたの悩みを正確に把握し、改善すべきポイントを的確に指摘してくれているので、そのサポート体制の質の高さに深く満足するはずです。
今まで散々悩まされた「ネガティブ思考」を強力な助っ人に変えれば、「人前に出るのが苦手だから」という理由で、あなたが本当にやりたいことから逃げ続けることは、もう出来なくなります。
このマニュアルを使えば、他人の視線や評価を気にすることなく、あなたが本当に望んでいるように、ごくごく自然に行動し始めることができます。
人が変われないのは、行動しないからです。
しかし、大半の人は「行動しない」のではなく、潜在意識に残る「上手くいかないのではという不安」のために「行動できない」だけなのです。
ストレスなく、安心感を持って一歩を踏み出すことができれば、あなたは変われますし、当然の結果としてあなたが望む人生が手に入ります。
そのための潜在意識レベルでの安心感や自信を感じるためのツールが、「TNTメソッド」です。
一番嫌いだったネガティブなあなた自身に、誇りを感じるようになりたいのなら、「TNTメソッド」の実践を強くオススメします。
あなたが自分を好きになりさえすれば、全ては好転し始めます。
「TNTメソッド」を手にすれば、それは決して夢物語ではないと気づき、あがり症克服なんて、単なる通過点に過ぎなかったとわかるはずです。
あがり症の体験記事を書いています。
私の失敗体験を、あなたのあがり症改善に役立ててください。